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【就活リサーチ】「広く社会を知ることができた」

 10月に入り、多くの企業で内定式が行われました。参加した学生に感想を聞くと、「まもなく社会人になると思うと、身が引き締まる思いがした」「同期になる内定者や先輩社員と交流して、改めて入社意欲が高まった」など、気持ちを新たにした人が多かったようです。「入社に向けてしっかり準備をしたい」と意気込む人も見られました。就職活動そのものが、社会人になるための準備になったと感じる学生も多いようです。

 卒業を控えた学生に、就職活動を経験したことで自分の成長を感じるかどうか尋ねたところ、「かなり実感している」という学生が約3割。「やや実感している」と合わせて8割近い学生が、就職活動による成長を実感していました。

 具体的に成長を感じたことを聞いてみると、大きく3点が挙げられます。1つ目は、「社会の仕組みについて理解を深めること」ができたというもの。「就職活動を始めるまでは、どのような仕事があるのか知らなかったが、業界研究や職種研究によって広く社会を知ることができた」「多くの企業に出合い、視野が広がった」といった声が多数挙がりました。

 次に、「自分自身についての理解を深めることができた」というもの。「自分の得意、不得意を見つけられた」「自分がこれまで何をしてきて、また将来どのようになりたいのかが明確になった」など、自己分析や自己PRという経験を通じて、気づきを得た学生も多かったようです。

 最後は、「社会人としての振る舞いが身についた」というもの。「敬語が使えるようになった」「電話の受け答えやメールの書き方など最初は戸惑ったができるようになった」「面接が苦手だったので、複数の大人の前で堂々と話せるようになれたのは大きな成長」「自らアポイントを取り、志望企業の社員に話を聞きに行ったりしたことで、行動力や人に働きかける力がついた」「選考で何社も落ちてつらい時もあったけど、ストレスに強くなった」「多忙なスケジュールを管理する力」など、社会に出てから生かせる力が身についたと実感する学生も多くみられました。

 「大学の授業ではなかなか得られない経験ができた」という学生が多い一方、「自分のやりたい仕事に、どんな知識や技術が必要なのかがわかり、卒業研究内容が明確になった」「やりたい仕事ができたので、関連する授業に取り組む姿勢が変わった」と、学業に好影響を与えたという人も少なくありませんでした。

 「最初はうまくいかないことが多くても、失敗を重ねながら成長したことが、自信につながった」という声も多く挙がりました。これらの経験を生かし、残りの学生生活や今後の社会人生活を充実したものにしてほしいです。(キャリタスリサーチ 松本あゆみ)

 就職活動や子育てに関する疑問や体験をお寄せください。読者の参考になるものは、「就活リサーチ」や「子育て相談」で紹介させていただきます。〈メール〉life@sankei.co.jp〈FAX〉03・3270・2424

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