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【ビジネスパーソンの必読書】『日本を救う未来の農業』『すべてはミルクから始まった』『崩壊学』

『日本を救う未来の農業』
『日本を救う未来の農業』
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 旭化成名誉フェローの吉野彰さんが、2人の米国人研究者とともに今年のノーベル化学賞を受賞することが決定。会見で語った言葉「執着心とやわらかい能天気な一面のバランス」を心に刻みたい。(情報工場「SERENDIP」編集部

 ◆イスラエルを手本に

 『日本を救う未来の農業』竹下正哲著(ちくま新書・840円+税)

 日本農業が脅威にさらされている。TPP発効などによる貿易自由化で、市場に海外から安くておいしい野菜や果物が大量に流入するからだ。今のままの非効率な農業では太刀打ちできない。どうすべきか。

 著者は、イスラエルの農業を見習うことを提唱する。同国ではセンサーを駆使した「クラウド農業」が普及している。降雨量が少ないイスラエルでは「ドリップ灌漑(かんがい)」が発達。チューブに開いた穴から、作物の根を直接狙って水を与える仕組みだ。チューブの中身を肥料にすると「ドリップ・ファーティゲイション」と呼ばれる。

 センサーで測られた土壌の温度や水分などのデータがクラウドに送られ、適切なタイミングで適量の水や肥料が自動的に与えられる。AIを活用すれば、さらにきめ細かな設定により効率的な農業が実現する。

 日本農業の匠(たくみ)の技を守りながらクラウド農業やAI農業を取り入れれば、世界有数の農業大国をめざせるのではないか。

『すべてはミルクから始まった』
『すべてはミルクから始まった』
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 ◆「食の巨人」の秘密

 『すべてはミルクから始まった』高橋浩夫著(同文舘出版・1900円+税)

 インスタントコーヒー「ネスカフェ」やチョコレートの「キットカット」で知られるネスレ。約150年前にスイスで産声を上げた同社は、ほぼ全世界に進出する巨大グローバル企業に成長した。本書はそのユニークな経営の秘密に迫る。

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