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【大学最前線 この人に聞く】「五輪」「パラリンピック」「駅伝」がつなぐ夢と絆 立教大学 郭洋春総長(中)

「鳥人」と呼ばれた男子陸上競技棒高跳びの金メダリスト、セルゲイ・ブブカさん(右から2人目)らとともに記念撮影に応じる郭洋春総長(左端)=今年9月17日、東京・池袋の立教大学(関厚夫撮影)
「鳥人」と呼ばれた男子陸上競技棒高跳びの金メダリスト、セルゲイ・ブブカさん(右から2人目)らとともに記念撮影に応じる郭洋春総長(左端)=今年9月17日、東京・池袋の立教大学(関厚夫撮影)
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 〈先月17日午後、東京都豊島区の立教大学池袋キャンパス。「鳥人」と呼ばれた1988年ソウル五輪男子陸上競技棒高跳びの金メダリストで、現在はIOC(国際オリンピック委員会)理事やIAAF(国際陸上競技連盟)副会長などを務めるセルゲイ・ブブカ氏による特別講演「2020へ~スポーツの夢とレガシー」が行われた。約300人で埋まった会場の最前列には、熱心にブブカ氏の話に耳を傾ける郭洋春総長の姿があった。そんな郭総長への特別インタビュー2回目のテーマは「大学とスポーツ」である〉

「本物」の価値

 --いよいよ来夏に迫った東京五輪・パラリンピックに関連して立教大学はさまざまな取り組みを行っていると聞いています

 「来年は世界中から総計4000万人もの外国人旅行者の訪日が予想されています。そして何より、世界トップのアスリートやパラアスリートたちが来日します。その姿を映像や写真を通してではなく、たとえ偶然かつ遠巻きであっても自らの肉眼でとらえるといった経験を含めて、『本物』の方々、超一流の方々とのふれあいは学生たちのこれからの人生に非常に大きなプラスになるはずです。

 ブブカさんの特別講演にしても、彼のように元トップアスリートであり、現在も五輪や国際大会に深くかかわっている方に直接話をしてもらうことに価値があるのです。たとえば私が後日、学生たちに『ブブカさんがこんなことを言ってたよ』として同じことを伝えたとしても、本人が語るのと私が話すのとでは、雲泥の違いがあります。そもそも、人間としてのバックグラウンドがまったく違いますから…。ブブカさんから直接語ってもらうことの意味、それを学生たちに体験してもらうことの意義はきわめて大きいのです。

 こうした観点からすると、五輪・パラリンピックの地元開催はだれにとっても一生に1度あるかないかといえる絶好の機会です。私たちは学生たちに『本物』に直接ふれることができる時間や空間を提供し、彼らの将来の糧にしてもらいたいと考えています」

 --具体的には?

「ブラジル代表」との縁

 「本学では3年前に『東京オリンピック・パラリンピックプロジェクト』を立ち上げ、関係機関や団体、企業との連携を深める一方、学生ボランティアの育成・指導を行っています。

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