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祝賀パレード延期に「やむを得ない」と理解の声 宮内庁

 「祝賀御列(おんれつ)の儀」は国事行為として行われるが、これまで災害時に皇室の慶事などが延期された例は多く、実務にあたる宮内庁では「やむを得ない」と受け止める声が聞かれた。

 「天皇、皇后両陛下をはじめ皇族方は被災者に寄り添うだけでなく、災害対応にあたる関係者に最大限、配慮をしてこられた。その両面からも政府判断は理解できる」。宮内庁幹部の一人は話す。延期でパレードの警備予定だった全国の警察当局者が一定数、災害対応に専念できるだけでなく「国民が苦しみ、悲しみの中にあるときは可能なかぎりさまざまなことを慎まれるのが皇室」と話す幹部もいた。

 平成29年には九州北部豪雨で秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが、16年には新潟県中越地震で上皇ご夫妻の長女、黒田清子さんが、それぞれご婚約内定の発表を延期された。

 在位中の上皇ご夫妻も24年に岐阜県、25年に福島県を訪問中、台風接近などにより一部予定を取りやめられた。「交通の問題ではなく、自治体や警察、防災関係機関の活動に影響を与えないようにとの配慮からだった」(側近)。今回の台風に関しても宮内庁は15日、一日も早く被災地の復旧が進むことを願われているとする両陛下のお気持ちを発表。側近によると、両陛下は17日現在も被害の大きさに心を痛め、状況を見守られているという。

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