PR

ライフ ライフ

ヒアリ、国内で初定着か 東京港、拡散の恐れも

東京港青海ふ頭で見つかったヒアリ(自然環境研究センター提供)
東京港青海ふ頭で見つかったヒアリ(自然環境研究センター提供)
その他の写真を見る(1/2枚)

 南米原産で強い毒を持つ特定外来生物のヒアリが東京港青海ふ頭で定着した可能性が極めて高いとの分析を、国の防除に携わる国立環境研究所がまとめたことが16日、分かった。国内の他の発見例と異なり、巣の中で成長したとみられる繁殖可能な女王アリが50匹以上見つかり、既に別の場所に拡散した恐れがあるとしている。定着が確定すれば初の事例となる。

 同研究所生態リスク評価・対策研究室の五箇(ごか)公一室長は、ヒアリは人間が刺されれば最悪の場合は死に至り、農作物などにも被害を及ぼすと指摘。「既に拡散している最悪のケースを想定し、範囲を広げて早急に徹底調査すべきだ」と話した。

 環境省は「生存可能な子孫を継続的につくる『定着』とまでは断言できない」との見方で、調査を継続する方針。環境省によると、7日に青海ふ頭のコンテナヤードで舗装の接ぎ目にある土の部分に数十匹のヒアリを発見。その後、巣が確認され、300匹以上の働きアリや約50匹の羽の生えた女王アリ、幼虫を見つけて駆除した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ