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鎌倉の海水浴客過去最少に 前年比半減、その真相は…

人気に陰りがみえるという由比ガ浜海水浴場(鎌倉市観光協会提供)
人気に陰りがみえるという由比ガ浜海水浴場(鎌倉市観光協会提供)

 神奈川県鎌倉市は今年7、8月の市内の3海水浴場を訪れた海水浴客数が計約35万5000人となり、前年からほぼ半減したと発表した。昭和38年以降で最少となり、市は天候不順を主な原因として挙げたうえで、今後、解析を進めていくとしている。一方、県内では近年、海水浴客の減少が続くなか、一部自治体では客数が回復しているケースもあり、行政や民間による集客への取り組みに期待が寄せられている。

 鎌倉市の海水浴場は由比ガ浜、材木座、腰越の3カ所。市によると、今年の海水浴客数の合計が昨年(約70万人)に比べ約49・3%減の大幅な減少となった。直近10年間のピークの平成24年(約113万6000人)から、波はあるものの全体的には減少傾向にあったが、今夏になって減少幅が突然、急拡大した形だ。

■「海離れ」の傾向

 市は急減の原因として、天候不順が続いたことと、それに伴って気温が低く推移したことを挙げている。市によると、7月は雨天が続き、平均気温も前年より3・2度低い27・8度。8月の盆時期には台風10号の接近により遊泳禁止となるなど、客足が途絶えがちだったという。7、8月の通期の平均気温は前年より1・5度低い29・8度だった。

 市観光課は「海水浴客数は天候に左右されるため、年によって変動が大きい」と分析したうえで、海の家をはじめとする海水浴場での営業行為のほか、ホテル・飲食店など周辺施設への影響を今後、調査・解析するとしている。

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