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兵庫の児童が平城宮跡に赤米献上

古代衣装に身を包み、赤米を運ぶ児童ら=奈良市
古代衣装に身を包み、赤米を運ぶ児童ら=奈良市

 奈良時代、但馬国(現在の兵庫県北部)から古代米の一種「赤米」が平城宮に納められていたことにちなみ、同県養父市立八鹿(ようか)小学校の児童が奈良文化財研究所・平城宮跡資料館(奈良市)を訪れ、赤米を献上した。

 平城宮跡では昭和38年の発掘調査で、現在の養父市小佐地区から赤米が納められたことを示す木簡が見つかった。そこで平成2年から、同市の旧小佐小学校の児童が育てた赤米を献上するイベントが始まり、八鹿小学校との統合後も受け継がれている。

 赤米は3年生が田植えや稲刈りをした約2キロ。古代衣装に身を包んだ6年生55人が、「赤米献上隊」ののぼりを先頭に米俵を運び、役人に扮(ふん)した奈文研職員から領収証代わりの木簡を受け取った。また、普段は非公開となっている古代の木簡を見学し、興味深そうに見入っていた。

 6年の男児(12)は「昔の人がどのように献上したかが分かり、うれしかった。学校で大事に育てた赤米を味わってほしい」と話していた。

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