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車窓に動物の息遣い、気分はサバンナ 「ファイト9」の群馬サファリパーク 

群馬サファリパークのシンボルの一つ、ホワイトタイガーの親子
群馬サファリパークのシンボルの一つ、ホワイトタイガーの親子
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 群馬サファリパークは、上信越自動車道の富岡インターから10分ほど、富岡市と甘楽町にまたがる丘陵地に昭和54年、開園しました。世界遺産の富岡製糸場は車で15分ほどなので、お互いが“ついでに足を延ばせる”関係です。

 サファリパークの特徴は、動物を群れで展示し、野生で暮らす生活スタイルそのものを観ることができる点です。東京ドームの7・7倍にあたる36万平方メートルの園内には、100種1千頭羽の動物や鳥が放し飼いにされ、マイカーや園内周遊バスに乗ったまま観察することができ、車窓に迫る動物たちの息遣いまで感じることができます。

 サファリエリアは、生息地や動物種ごとに7つのゾーンに分かれていて、各ゾーンはゲートで仕切られています。

 最初のゲートをくぐると、そこは「アフリカゾーン」。キリン、シマウマ、シロサイなどが暮らしていて、動物たちの間をぬって進めば、気分はまさにアフリカサバンナツアーです。歩いて見学できる「ウォーキングサファリゾーン」では、マーラやカピバラなどの小動物に担当飼育係が餌を与えながら生態などを説明する「もぐもぐタイム」が好評です。お客さまと動物との懸け橋となり、知見を深め興味を持っていただくことは飼育係の重要な役割です。

 「アジアゾーン」には、国内では当園でしか観ることのできないスマトラゾウが暮らしています。インドネシアのスマトラ島にだけ生息し“島育ち”のためか、やや小さめ。山林開発や密漁などにより、野生の生息数は2400~2800頭に激減し、絶滅が危惧されています。当園では現在、姉妹園であるインドネシアのタマンサファリとスマトラゾウの共同繁殖計画を立てていて、協力して域外保全をはかっています。近い将来、赤ちゃんゾウの誕生が期待されているのです。

 世界中の野生動物たちの生息環境が侵されている現代、動物愛護の普及・啓蒙活動や多くの動物園同士が協力して行う保全・繁殖計画は今後、ますます重要な役割になるでしょう。当園は、そんな楽しく学べて遊べる施設を目指しています。スマトラゾウや国内最大級の飼育頭数を誇るホワイトタイガーに、ぜひ会いにお越しください。

(群馬サファリパーク園長 川上茂久)

 ■群馬サファリパーク 群馬県富岡市岡本1▽開園時間=午前9時半~午後5時(11月1日~2月末は午後4時半)▽入園料=高校生以上2700円、中学生~3歳1400円(車の場合、別にガイドラジオ料5百円などが必要)▽水曜休園(春・夏休み、GW、年末年始は無休)▽0274・64・2111

 ■ファイト・ナイン(FIGHT9) 福島(F)茨城(I)群馬(G)栃木(T)4県の動物園や水族館9施設が連携、動物との触れ合いを通し命の大切さを学んでもらうとともに地域活性を目指す取り組み。スタンプラリーの他、持ち回りで移動動物園などのイベントを行っている。Hは心の絆を表すハート(HEART)の頭文字。 

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