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小学校のトイレを快適に ゲーム形式で掃除、児童ノリノリ

トイレをきれいにするための特別授業を受ける子供たち=大阪府岸和田市の市立東光小学校(前川純一郎撮影)
トイレをきれいにするための特別授業を受ける子供たち=大阪府岸和田市の市立東光小学校(前川純一郎撮影)
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 小学生がトイレを気持ちよく利用できるようにさまざまな仕掛けを凝らした「小学校のトイレ快適プロジェクト」が今年、大阪で始まった。日本トイレ研究所、大阪大学の教授、トイレ用芳香洗浄剤を手がける「小林製薬」(本社・大阪市)が連携。ゲームに模した掃除法や、尿が飛び散りにくい立ち位置などの指導で清潔なトイレを保つ試みで、全国展開も視野に入れる。(加納裕子)

■モンスター退治

 「トイレがきれいだと、どんな気持ちですか?」「気持ちいい!」「使いやすい!」

 9月中旬、大阪府岸和田市立東光小学校でトイレ掃除の特別授業が行われた。日本トイレ研究所の加藤篤代表(47)が、トイレの臭いの元がアンモニアであることなどを説明。さらに、トイレ掃除をアンモニー(アンモニア)やアッカビー(カビ)などのモンスターを退治するゲームと位置づけ、それぞれの撃退法を伝授していく。

 ゲームは、掃除当番の児童3人が、べんきチーム(勇者)、ぞうきんチーム(戦士)、ゆかチーム(サポート役)と役割分担し、トイレを徹底的にきれいにして得点を稼ぐ仕組みだ。小林製薬から新品の掃除道具が寄贈され、トイレには尿が周囲に飛び散りにくい立ち位置などのシールも貼られた。

 同小の小林哲雄校長(59)は「学校のトイレにとどまらず、トイレ掃除は一生を通じて大切。大人にやらされるのではなく、子供たちが進んでやりたいという意欲をかきたてるいい企画」と話す。

■「自分たちで改善」

 プロジェクトは、小林製薬のトイレ用芳香洗浄剤「ブルーレット」が今年、発売50周年を迎えることから、同社が呼びかけて始まった。今後、大阪府内の公立小学校に順次導入される予定だが、背景には、子供が学校のトイレに行きたがらず、我慢して体調を崩すなどの問題がある。

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