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京大の田中名誉教授、先輩・吉野さんの偉業たたえる

吉野彰さんの人柄などを語る京大の田中一義名誉教授=京都市西京区の京大桂キャンパス
吉野彰さんの人柄などを語る京大の田中一義名誉教授=京都市西京区の京大桂キャンパス

 ノーベル化学賞の受賞が決まった旭化成名誉フェローの吉野彰さん(71)と30年来の友人、京都大の田中一義名誉教授(量子機能材料)は「彼の力で世に出たリチウムイオン電池の業績が評価されてうれしい」と先輩の偉業をたたえた。

 学生時代は吉野さんの3年後輩で、約30年前に学会で会って以降、たびたび連絡を取り合う仲。人当たりがよく、気楽でとっつきやすい先輩といい、大学の同窓会でノーベル賞が話題になった際、「ぼちぼちもらえたらええな」と話す飄々とした姿が印象的に残っているという。

 吉野さんが開発したリチウムイオン電池について、田中名誉教授は吉野さんの型破りで常識にとらわれない着想と実行力が武器になったと指摘。「人からしたら『何やこれは』というものを取り上げ、人がどう言おうが気にせずに進めていく粘り強い努力が結実した」と語り、「後輩の技術者にもアドバイスや着想を伝えてほしい」とエールを送った。

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