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吉野彰さん「未明に梅酒で祝杯」 「新聞1面見て受賞実感」 受賞から一夜明け

ノーベル化学賞受賞決定から一夜明け、インタビューに答える旭化成の吉野彰名誉フェロー=10日午前、東京都千代田区(萩原悠久人撮影)
ノーベル化学賞受賞決定から一夜明け、インタビューに答える旭化成の吉野彰名誉フェロー=10日午前、東京都千代田区(萩原悠久人撮影)

 リチウムイオン電池の開発でノーベル化学賞に輝いた旭化成名誉フェローの吉野彰さん(71)は、受賞決定から一夜明けた10日午前、東京都内のホテルで産経新聞の取材に応じ、「今朝の新聞各紙の1面に出ていたのを見て、やっぱり受賞したんだと実感がわいてきた」などと喜びを語った。

 10日未明まで取材対応に追われた吉野さんは、都内のホテルに宿泊。「午前1時半ごろにバタンキューと寝た。寝る前、部屋のミニバーにあった梅酒をぐいっと飲んで祝杯を上げた。格別の味わいだった」と笑顔を見せた。

 昼ごろに合流する予定の家族に対しては「まさか本当にノーベル賞を取るとは思っていなかったはず。どうだ見たかと言いたい。そして、支えてくれたことへの感謝を早く伝えたい」と話した。

 12月にスウェーデンのストックホルムで行われる授賞式は「記念講演でリチウムイオン電池の開発経緯を話すのが楽しみ。和服は似合わないので、タキシードで臨む」と語った。ただ、式典期間中に開かれる舞踏会については「踊りなど全くやったことがないので憂鬱だ」と笑った。

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