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群馬の高級ニジマス「ギンヒカリ」採卵始まる

オレンジ色の卵が勢いよく絞り出された
オレンジ色の卵が勢いよく絞り出された

 群馬県産の高級ブランドニジマス「ギンヒカリ」の採卵が9日、川場村の県水産試験場川場養魚センターで始まった。

 ギンヒカリは同センターが固定化に成功、平成14年に商標登録した。2年で成熟する通常のニジマスと比べ3年以上かかり、体長約60センチ、約3~4キロの大型に育つのが特徴。身のしまりがよく低脂肪、高タンパクで観光客らにも人気だが、生産量が少なく地元でも簡単に口にできない高級魚。

 武尊山の湧水を集めた水温12度の水槽に職員が入り、ネットで捕獲した中から成熟した雌と雄を選別して採卵場へ。両手で抱え雌の腹を絞ると鮮やかなオレンジ色の卵が弾け出る。1匹から4000~5000粒という。塩水で洗浄し雄から採取した精子をかけて受精する。作業は紫外線を避け、屋内で行われる。

 「今年は成熟が例年より1週間ほど遅れているが、大きく育った」と小西浩司センター長(56)。生産量は横ばいで年間約30トン程度という。群馬の独自ブランドのため、出荷されるのは、県内の養殖業者などに限定される。「群馬でしか味わえないので、ぜひ群馬に来て味わって」(小西所長)と話している。

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