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国内7カ所目の氷河確認 北アルプス、唐松沢雪渓

 氷河と確認された北アルプス唐松岳の唐松沢雪渓(左側の筋)=平成30年10月、長野県白馬村(新潟大・奈良間千之准教授提供)
 氷河と確認された北アルプス唐松岳の唐松沢雪渓(左側の筋)=平成30年10月、長野県白馬村(新潟大・奈良間千之准教授提供)

 新潟大などの調査団は4日までに、長野、富山両県にまたがる北アルプス唐松岳(2696メートル)の唐松沢雪渓(長野県白馬村)が、氷河であると確認した。国内では、平成30年1月に確認された鹿島槍ケ岳(2889メートル)のカクネ里雪渓などに続いて7カ所目で、近く論文が日本雪氷学会の学会誌に掲載される。

 調査団長を務めた新潟大の奈良間千之准教授(自然地理学)によると、30年9月の調査で、唐松岳の北東側に広がる唐松沢雪渓(標高1750~2280メートル)の下部に、厚さ平均25メートル、長さ約1キロの「氷体」と呼ばれる雪で押しつぶされた氷の塊があり、29日間で最大約25センチ動いていることが確認された。

 氷河は厚みのある「氷体」が一定の速さで動いていることが要件。国内の氷河はこれまでに富山県内で5カ所、長野県内で1カ所が確認されており、今回確認された氷河は最も北に位置する。

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