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旧柏倉家住宅、国の重要文化財に 山形

上空から見た旧柏倉住宅=山形県中山町岡(中山町教育委員会提供)
上空から見た旧柏倉住宅=山形県中山町岡(中山町教育委員会提供)

 近世の上層農家の形式を継承する大規模住宅、旧柏倉家住宅(山形県中山町)が国の重要文化財(重要文化財)に指定された。山形県内の国宝も含めた重要文化財は30件となった。所有者の中山町は11月21日に中山町中央公民館で講演会を開催する。

 旧柏倉家住宅は、山形盆地西部の丘陵の麓の中山町に位置し、近くを最上川が流れる田園地帯にある。主屋、内蔵、仏間、前蔵など8棟の建物からなる大規模住宅で、主屋は明治31年に現在の形に改修されたが、漆塗や金箔が使われた仏間と室内を春慶塗で華やかに飾られた前蔵は上質な座敷蔵で、山形県村山地方における屋敷構えの特徴を示しており、明治期の南東北地方の上質な農家建築として価値が高いという。

 旧柏倉家住宅は代々、柏倉家が代々所有してきたが、平成29年3月に中山町が無償譲渡され、改修作業などを進めてきている。

 中山町は、旧柏倉家住宅の重要文化財指定が正式決定し開催する講演会「旧柏倉家住宅の伝えるべき価値、活かしたい輝き」では文化庁文化財調査官の大石崇史が基調講演し、シンポジウムも行う。参加希望者は、同町教育委員会(023・662・2235)まで。講演会参加者は当日、旧柏倉家住宅を見学できる。

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