PR

ライフ ライフ

「女人高野」に祈りの明かり ピンクリボン運動初参加 金剛寺の多宝塔 大阪・河内長野 

ピンク色にライトアップされた金剛寺の多宝塔=大阪府河内長野市(長時間露光)
ピンク色にライトアップされた金剛寺の多宝塔=大阪府河内長野市(長時間露光)

 「女人高野(にょにんこうや)」として知られる金剛寺(大阪府河内長野市)の多宝塔が1日夜、ピンク色にライトアップされた。乳がんの早期受診などを推進するピンクリボン運動の一環。乳がん月間の10月に合わせて全国各地で展開されるピンクライトアップに、今回初めて参加した。(藤崎真生)

 金剛寺は、平安時代末期の治承4(1180)年に鳥羽上皇の三女、八条女院の御祈願所となった歴史がある。加えて、京から高野山(和歌山県)に向かう途中という立地から、高野山に立ち入れない女性たちが参拝するようになり、女人高野と呼ばれた。

 高野山の女人禁制が解けた明治39年まで、女性たちの祈願の数少ない受け皿のひとつとなっていた歴史から、乳がんで悲しむ女性を減らそうというピンクリボン運動への協力を決定。運動を盛り上げるライトアップへの参加を決めた。

 ライトアップでは、平安時代後期の建築で国の重要文化財の多宝塔がピンクに染まり、幻想的な風景に。女性の幸福と健康を祈る法要も、境内で営まれた。

 市健康推進課の保健師、森本佳奈さん(31)は「この光景を見て、1人でも多くの女性が『乳がん検診を受けよう』と思ってくれれば」と期待を寄せた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ