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大阪・富田林市が公用車で特殊詐欺防止を発信

特殊詐欺被害防止啓発のマグネットシート=大阪府富田林市
特殊詐欺被害防止啓発のマグネットシート=大阪府富田林市

 特殊詐欺被害の防止を訴える啓発標語を記した特製マグネットシートを大阪府富田林市が作製し、1日、市内などを走る公用車に取り付けた。市は、市民の目につきやすい公用車に啓発標語が書き込んであれば、被害に遭いやすい高齢者らにも広く注意喚起できるのではと期待している。

 作製されたシートは70枚で、黄色地に「渡すな!キャッシュカード」「教えるな!暗証番号」などの標語を記載。公用車約30台の車体両側面に装着した。

 この日は市役所の公用車駐車場で出発式が行われ、吉村善美市長が「取り組みを全市民に知ってもらうことで、特殊詐欺被害を抑えこむ機運を醸成していきたい」とあいさつ。大阪府警富田林署の清水一彦署長は「官民一体で高齢者や家族にうまく注意喚起し、見破ってもらえるようにすれば被害は防げる」と述べた。

 同署管内の富田林市、河南町、太子町、千早赤阪村では、市職員や警察官をかたるなどして高齢者からキャッシュカードを詐取する事件などが発生。市もホームページなどで注意を呼びかけているが、被害が後を絶たないという。

 今年に入って9月末までの管内の特殊詐欺被害は、キャッシュカードをすり替えるなどの「手交型」を含めて17件、被害額は約3千万円となっている。

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