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自然風景の細密描写が一堂に

「梅雨の晴れ間」1986年 アクリル・キャンバス 個人蔵
「梅雨の晴れ間」1986年 アクリル・キャンバス 個人蔵

 緻密な写実画で知られる画家、犬塚勉(1949~88年)の回顧展「風景が芸術になる」が、10月12日から川崎市の川崎市市民ミュージアムで開催される。

 犬塚は川崎市生まれ。少年時代に東京の稲城市に移り、豊かな自然の残る多摩丘陵で育った。東京学芸大学大学院修了後は美術教師をしながら制作に励んだ。山登りが好きで、主に自然の風景を題材にした。

 特徴的なのは細密な描写だ。出品予定の「梅雨の晴れ間」は、小さな花や葉の一つ一つまで執拗(しつよう)に描き出し、みずみずしさが光る。

 活躍が期待されたが、群馬と新潟の県境にある谷川岳で命を落とした。本展は晩年の5年間の作品を中心に展示する。12月15日まで(月曜休)。一般700円。問い合わせは同ミュージアム044・754・4500。

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