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【万象】生き物に倣う 秋の使者は技の宝庫

工学院大の鈴木健司教授らが開発したトンボ型ロボット(同教授提供)
工学院大の鈴木健司教授らが開発したトンボ型ロボット(同教授提供)

 4枚の羽が前後で少しタイミングをずらして羽ばたくことで、トンボは上昇したり、水平飛行したりと飛び方を制御する。この特徴をロボットで再現した。カーボンや薄いフィルムを用い、バッテリーやモーター、受信機を搭載しながら、重さはわずか15グラムほど。室内での飛行に成功した。

 生物の構造や機能から学び、技術開発に生かす「バイオミメティクス」において、トンボは非常に魅力的な研究対象だ。急上昇や急旋回、ホバリングを巧みに切り替える飛び方もさることながら、揚力増加や撥水(はっすい)の効果があるとされる羽の表面の微細構造も新技術の源として注目される。(麻)

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