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県立高願書の性別欄削除 三重、性的少数者に配慮

 心と体の性が一致しないトランスジェンダーなどの性的少数者への配慮として、三重県教育委員会が県立高の入学願書の性別欄削除を決めたことが28日、分かった。県教委は「社会の流れを受け配慮が必要と判断した」としている。

 県教委は平成30年度の入学者を対象とした入試で性別欄を選択式から記述式にし無記入も認めていたが、令和2年度から項目自体をなくす。

 クラス分けや体育のグループ分けなどには、中学が作成する調査書を活用する。ただ、調査書でも生徒の事情に応じて自由に記入できるよう、選択式だった性別欄を記述式にする。

 全56校が対象。特別支援学校の高等部は平成30年度から願書の性別欄を削除していた。

 各教委によると、公立高願書の性別欄は大阪府と福岡県が令和元年度からなくし、北海道や神奈川県なども2年度からの削除を決めている。

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