PR

ライフ ライフ

「だんじり祭り」で認知症支援 大阪でサポーターに広がる“オレンジの腕輪”

「だんじり講演会」と併せて開催された認知症サポーター養成講座。寸劇などで正しい対処法を学んだ=23日
「だんじり講演会」と併せて開催された認知症サポーター養成講座。寸劇などで正しい対処法を学んだ=23日
その他の写真を見る(3/3枚)

 26年に地元の上之町(うえのちょう)で協力を呼びかけたところ、約200人が認知症サポーター養成講座を受講。全員がオレンジリングを着けて祭り本番に臨み、注目された。すると、翌年には8町全体が参加したという。

 「若者にとっては、目立つし『ええことやってる』と思える。カッコいい社会貢献なんです」

 現在では隣の忠岡町や和泉市、岸和田市など、だんじりにゆかりのある7市町にも広がり、約2千人がサポーターになった。

積極的な支援へ

 9月23日には、認知症サポーター養成講座と併せて、郷土史家による「だんじり講演会」を開催。認知症支援とだんじり祭りの両方を学ぶ機会を設けた。だんじり関係者17人が新たにサポーターに認定され、青年団の新入団員として参加していた高校1年の西林彪斗(あやと)さん(16)は「認知症の人を見かけたら、助けてあげたい」と語った。

 今年の泉大津濱八町だんじり祭は10月12、13の両日に行われる。川端さんは「8町の全員にオレンジリングを着けてほしい」と話し、「普段の買い物や散歩にも付き添うなど、積極的な認知症支援につなげられれば」と期待を込めた。

 ■認知症サポーター 認知症について正しく理解し、当事者や家族を自分のできる範囲で手助けする人々。「全国キャラバン・メイト連絡協議会」の講師が自治体などと協力して行う90分程度の養成講座を受講すれば、認定される。厚生労働省が平成17年から養成事業を行っており、今年6月末までに約1164万人がサポーターになった。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ