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JR九州が竜巻研究に着手 宮崎・延岡の鉄塔被害で

宮崎県延岡市で発生した突風で、飛ばされた貨物コンテナと倒れた鉄塔=22日午後1時45分
宮崎県延岡市で発生した突風で、飛ばされた貨物コンテナと倒れた鉄塔=22日午後1時45分

 JR九州は27日、台風17号に伴う竜巻で突風が起き、宮崎県延岡市の延岡駅で鉄塔が倒れるなどの被害が出たことを踏まえ、竜巻の発生を予測し、列車を安全な場所に停止させる仕組みづくりの検討を始めると明らかにした。現状では、風速計が観測した風の状況で、列車の速度を規制している。

 延岡駅の隣にある南延岡駅では平成18年9月にも、竜巻による突風で特急が横転し乗客がけがをする事故が発生していることから、再発防止のため鉄道総合技術研究所(鉄道総研)と連携し具体策を探ることにした。赤羽一嘉国土交通相は27日の記者会見で「省としても必要な協力をする」と述べた。

 鉄道の突風対策を巡っては、JR東日本が17年12月に山形県で発生した羽越線脱線事故を踏まえ、雨粒の動きから突風を探知するドップラーレーダーを活用して列車を止めるシステムを山形県内の一部で導入した。

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