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最古の銀河集団を発見 すばる望遠鏡で国際チーム

国立天文台などの研究チームが発見した約130億年前の原始銀河団。拡大図の中にある赤い点が銀河団を構成する銀河(研究チーム提供)
国立天文台などの研究チームが発見した約130億年前の原始銀河団。拡大図の中にある赤い点が銀河団を構成する銀河(研究チーム提供)

 これまで観測された中で最も古い銀河の集まりを見つけたと、国立天文台の播金優一研究員らの国際チームが27日、発表した。互いの重力で結びついた銀河団になっていく途中の「原始銀河団」で、129億7千万年前のもの。12個の銀河が含まれ、内部では活発に星が生まれていた。

 138億年前に宇宙が誕生してからしばらくは多くの星や銀河が単独で存在しており、原始銀河団は珍しい。5月に米国のチームが129億6千万年前の原始銀河団を観測したと報告していたが、その記録を上回った。

 米ハワイ島の「すばる望遠鏡」に取り付けた視野の広いカメラで、10年前に見つかった太古のガス雲の周辺を観測し、発見した。今後、可視光では見えない銀河もこの銀河団に含まれているかどうかを電波望遠鏡で調べ、全体像を解明する。成果は30日付の米天文専門誌アストロフィジカル・ジャーナルに掲載される。

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