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「接種推奨地域」選定へ 豚コレラワクチン指針案 有識者会議が改定議論

群馬県渋川市が行った豚コレラの感染発生を想定した訓練では、防疫対策本部の設置や連携などを確認した=26日、市役所
群馬県渋川市が行った豚コレラの感染発生を想定した訓練では、防疫対策本部の設置や連携などを確認した=26日、市役所

 農林水産省は27日、豚コレラ対策の有識者会議を開き、豚へのワクチン接種の前提となる防疫指針の改定案について議論する。改定案ではまず飼育豚で感染が確認された6県に加え、野生イノシシが感染した3県も含めた計9県を念頭に「接種推奨地域」を選定する方針。ワクチン使用に伴う流通制限は生きた豚などに限り、精肉や加工品は域外への流通を事実上容認する方向で協議する。

 有識者会議の議論を踏まえて改定案を取りまとめた後、国民からの意見公募や都道府県知事の意見聴取などの手続きを経て正式に指針を改定する。農水省は期限切れが迫り廃棄予定だったワクチンも先行活用するため今後2カ月以内の接種を目指しており、作業を急ぐ。

 改定案ではワクチン接種の実施地域に関し「野生イノシシから感染するリスクが高い地域について、専門家の意見を踏まえて設定する」と規定する。対象となった都道府県は具体的な地域の範囲や必要となるワクチン数量などを盛り込んだ「ワクチン接種プログラム」を作成し、農水省の確認を受けた上で、知事が接種を最終判断する。

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