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【世界文化賞】国際的な注目に感謝 各都市で受賞者発表会見

【2019世界文化賞】(左上から時計回りに)絵画部門のウィリアム・ケントリッジ、彫刻部門のモナ・ハトゥム、建築部門のトッド・ウィリアムズ、ビリー・ツィン、音楽部門のアンネ=ゾフィー・ムター、演劇・映像部門の坂東玉三郎ら各受賞者
【2019世界文化賞】(左上から時計回りに)絵画部門のウィリアム・ケントリッジ、彫刻部門のモナ・ハトゥム、建築部門のトッド・ウィリアムズ、ビリー・ツィン、音楽部門のアンネ=ゾフィー・ムター、演劇・映像部門の坂東玉三郎ら各受賞者

 パリのフランス学士院で17日に行われた第31回高松宮殿下記念世界文化賞の受賞者発表会見には、グザビエ・ダルコス仏学士院総裁ら約100人が出席し、海外メディアの注目を集めた。

 会見では、主催者を代表して日本美術協会の日枝久会長があいさつした。天皇陛下が昨年、日仏友好160周年の記念行事のため、皇太子としてフランスを公式訪問されたことを振り返り、「日本人が長きにわたって共鳴を覚えるフランス文化、その象徴ともいえるフランス学士院で受賞者を発表できることは、まことに意義深い」と述べた。

 第23回若手芸術家奨励制度は「デモス」が対象団体となり、デモスを運営するフィルハーモニー・ド・パリのローラン・ベイル館長に表彰状と奨励金500万円の目録が授与された。ベイル氏は「活動に対する国際的な注目は大変ありがたい」と謝意を示し、同賞国際顧問でジャン=ピエール・ラファラン仏元首相ら参加者から温かな拍手が送られた。

 東京都千代田区の日本プレスセンターで行われた受賞者発表会見には、演劇・映像部門に選ばれた歌舞伎俳優、坂東玉三郎氏(69)も出席、「歌舞伎の大先輩方と並んで受賞させていただくことと同時に、一緒に作品を作ってきた過去の受賞者と同じ賞で並ばせていただくことに感慨深く思っています」と喜びを語った。

 圧倒的な美しさと芸格の大きさで歌舞伎界を代表する女形として活躍する玉三郎氏。「現代では世界的にも女形は特殊な分野になったが、これからも古きを知り、新しいものを生み出すために最善を尽くしたい」と抱負を述べた。(亀岡典子、パリ 三井美奈)

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