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文化財保存修理、平等院・阿弥陀如来坐像など19件

平等院鳳凰堂・阿弥陀如来坐像(府教委提供)
平等院鳳凰堂・阿弥陀如来坐像(府教委提供)

 京都府教育委員会は、国庫補助を受けて実施される令和元年度文化財保存修理事業の第2次分を発表した。平等院鳳凰(ほうおう)堂(宇治市)の国宝・阿弥陀如来坐像の清掃や国重文・良正院(京都市東山区)本堂と表門の半解体修理など19件。総事業費は2億9679万円にのぼる。

 内訳は、建造物=半解体1件、美観向上整備5件▽美術工芸品=保存修理3件、保存活用整備1件、美観向上整備3件▽記念物=史跡など保存活用計画策定2件、歴史活き活き!史跡等総合活用整備4件-など。

 このうち、平等院鳳凰堂の本尊・阿弥陀如来坐像は平成15年から19年度まで本格修理が実施されたが、それから10年以上経過したのを機に、本体や光背、台座、天蓋の点検、清掃を足場を組んで実施する。

 また良正院は知恩院の塔頭(たっちゅう)のひとつで、江戸時代初期の寛永年間、備前岡山藩主の池田忠雄が生母の菩提(ぼだい)を弔うために建立されたとされる。本堂は寛永8(1631)年の方丈形式。当初の障壁画も残り、今回は建物全体に緩みが生じたため半解体修理を行う。

 このほか、鎌倉時代中期につくられた大覚寺(右京区)の重文・絹本著色(けんぽんちゃくしょく)五大虚空蔵像で、横折れや絹目の乱れなどがみられることから、裏打ち紙を更新するなど本格修理を行う。

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