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安藤忠雄さん、神戸に子供向け図書館 震災記憶伝承を

東遊園地での子供向け図書館建設を神戸市に提案した建築家の安藤忠雄さん(右)と久元喜造市長=神戸市中央区
東遊園地での子供向け図書館建設を神戸市に提案した建築家の安藤忠雄さん(右)と久元喜造市長=神戸市中央区

 神戸市は13日、建築家の安藤忠雄さん(78)が子供向け図書館を東遊園地(同市中央区)に建設すると発表した。阪神大震災の記憶伝承をコンセプトに掲げ、完成後は市に寄贈する方針。来年1月17日で阪神大震災から25年の節目になるのを前に、安藤さんが市に提案したという。

 図書館の敷地は約1000平方メートルを想定し、東遊園地南側の「慰霊と復興のモニュメント」付近に建設を予定。対象は小学生から大学生で、絵本や児童書、海外の本などを置くほか、震災関連コーナーの設置も検討している。

 具体的な建物の規模は未定だが、広々とした縁側や木陰で寝転びながら自由に読書を楽しめる施設を想定している。安藤さんは今後、市に具体的な計画を提案し、市との協議を重ね、建築時期などを検討する。

 また、安藤さんが大阪市北区で建築を進める子供図書館「こども本の森 中之島」は、蔵書などは民間からの寄付でまかなう方針で、神戸市も同様の方法を想定している。

 会見に出席した安藤さんは「震災の記憶を次世代に継承するとともに、読書を通じて豊かな想像力を育んでほしい」と話した。久元喜造市長も「震災の記憶を学ぶ意義のある施設であるとともに、神戸のにぎわいの創出につながることを期待したい」と述べた。

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