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英語民間試験、英検の予約金返金なしに萩生田文科相が懸念

閣議に臨む萩生田光一文科相=13日午前、首相官邸(春名中撮影) 
閣議に臨む萩生田光一文科相=13日午前、首相官邸(春名中撮影) 

 来年度からの大学入学共通テストで活用される民間の英語資格試験のうち、「英検」を運営する日本英語検定協会が18日から有料の予約申し込みを受け付けることについて、萩生田光一文部科学相は13日、「高校関係者から反発が出ている」とし、同協会に適切な対応を促す考えを示した。試験を受けなかった場合も予約金が返還されないことなどに批判が上がっているためで、近く文科省の担当者が協会側に直接懸念を伝える。

 英検の予約金は3000円で、後日の本申し込み時に支払う検定料の一部に充てられるが、試験会場の確保などに必要な経費がかかるため、本申し込みをしなかった場合も返金されない。ただ、英検を含め各試験とも日程や会場などが現時点で未確定な部分も多く、全国高等学校長協会(全高長)が「(日程などを)考える余裕もなく、受けないかもしれない試験の予約金を支払わなければならない状況」と批判していた。

 萩生田氏は13日の閣議後会見で、「民間試験の実施団体は高校関係者からの意見を重く受け止め、適切に対応してほしい」「もう少し柔軟な運用ができるように(ならないか)」などと話し、改めて各団体に詳細な日程や会場などの設定をするよう求めた。

 民間試験は受験年度の4~12月に2回まで受けることができ、6団体7種類の試験から選ぶことが可能。このうち英検は今月18日~10月7日に協会のウェブサイト上で、来年4~7月実施分の予約申し込みを受け付けることにしている。

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