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【話の肖像画】マンガ家・永井豪(74)(11)同業者、編集者、読者…みんな先生

 マンガ家は世の中に何かを投げかける仕事です。自分一人でやろうと思うなら、インターネット上での連載も視野に入れたほうがいいのかもしれない。雑誌に描けるのは、編集者や読者の要望があってのことですから、彼らの希望に添いながら、どう自分のアイデアを入れていくか考えながら続けてきました。思ったより売れなかったら、「編集者のアドバイスを聞いておくべきだった」とか、「いまの読者は何を求めているのか」と思いを巡らせます。ほかのマンガ家は、ライバルというよりも先生で、参考にしています。漫画賞の選考委員をしていたときは、アイデアに感心しながら候補作を見ていました。編集者や読者も、みんな先生です。私は描いていないと、エネルギーが余ってしまい、退屈してしまいそう。マンガの世界に没頭していると、自分が登場人物になる。現実の時間よりずっと楽しいんです。(聞き手 伊藤洋一)=次回は15日から、国連軍縮担当上級代表(事務次長)、中満泉さん

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