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戦国期、九華の木板発見 足利学校、最盛期の史料

 九華は大隅(宮崎県)出身で、天文19(1550)年から29年間、庠主を務めた。当時、足利学校は軍師養成機関として栄え、宣教師のフランシスコ・ザビエルが「板東にある日本で最も大きく、有名な大学」と紹介。国宝書籍「文選」は永禄3(1560)年、小田原城主・北条氏政から寄進を受け、学徒が読めない字を記した紙片を松の枝に結ぶと翌日には振り仮名が付けてあった「かなふり松」の伝説も九華の時代に遡(さかのぼ)る。

 史跡足利学校事務所は「戦乱の世、九華が神仏に祈願して足利学校を守ろうとした熱い思いが伝わる。自筆の書写本など所蔵するが、足利学校の最盛期を知る新たな歴史的史料といえる」としている。木板は15日午前10時から開催する大成殿工事見学会で、一般にも公開予定。(川岸等)

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