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警官夫婦、同じ職場OK 育休促進で兵庫県警

 男性の育児休業取得支援の一環として、兵庫県警は13日発令の秋の定期異動で、出産と育児を控えた1組の警察官夫婦を同じ職場に配属することを決めた。妻の勤務先に配属される夫が、出産後に妻と交代で育児休業に入ることを想定している。夫婦そろって同じ部署への配属は全国的にも異例で、県警は「今後聞き取りなどを進めて効果を検証する」としている。

 県警は8月、育児に直面する警察官や警察職員約1800人を対象に育児休業に関する意識調査を実施。約800人が「育休を取得してみたい」と答えた。

 県警では、職務の公平性や中立性の観点から親族同士を同じ部署に配置してこなかったが、調査結果を受け、柔軟な人事措置が必要と判断。妻が捜査部門に所属し、夫が妻の出産後に育休取得を希望していた今回の夫婦について検討を重ねた。そして、捜査部門の人員が減ってしまう影響を念頭に、夫が妻の業務の分野での勤務経験があったことなどから、妻の職場への異動を決めた。

 県警の警察官は約1万2千人で女性は全体の約10%にとどまる。しかし近年は女性の採用割合が右肩上がりで、昨年度は過去最高の19・6%だった。人事を所管する県警警務課は「女性に出産後も力を発揮してもらいつつ、男性も育休を取得しやすい環境整備を進めていきたい」としている。

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