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近・現代の共鳴を楽しむ ポーラ美術館「シンコペーション」展

 「音の彫刻です。でも私が音を作っているわけではない。すべて空洞のある物には音が反響するわけですが、その形が決まったとき、音はもう内在しているのです」とビアは語る。

 美術館の外に出て、森の遊歩道を散策しながら印象派の世界を体感する作品も。スーザン・フィリップス(英、1965年生まれ)の新作は、20年代パリで活躍したダンサー、ルチア・ジョイスの波乱の人生に捧げた音のインスタレーション。ルチアが好んだ印象派の作曲家、ラベルの「魔法の笛」(歌曲「シェヘラザード」より)からフルートの旋律のみ抽出し、さらにバラバラにした音を木々に設置した11個のスピーカーから流している。

 歩くほどに音が立体的に感じられる。神秘的な響きや躍動感を感じながら、ブナの森をめぐる。時折混じる、鳥たちのさえずりも心地良い。

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