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カフカ研究、ドイツ文学者の池内紀さん死去

死去した池内紀さん
死去した池内紀さん

 フランツ・カフカの研究や翻訳、随筆で活躍した元東京大教授でドイツ文学者の池内紀(いけうち・おさむ)さんが8月30日、死去した。78歳だった。

 昭和15年、兵庫県姫路市生まれ。東京外国語大卒、東京大大学院修士課程修了。神戸大助教授、東京都立大(現・首都大学東京)教授を経て東京大教授に就任。カフカを中心にドイツ文学を講じながら、翻訳、随筆、評論など幅広く執筆を続け、定年前に退官。以後は翻訳家、文筆家として活躍、名文家として知られた。

 「諷刺の文学」で亀井勝一郎賞、「海山のあいだ」で講談社エッセイ賞、「恩地孝四郎 一つの伝記」で読売文学賞、「ゲーテさんこんばんは」で桑原武夫学芸賞、ゲーテ「ファウスト」の翻訳で毎日出版文化賞を受賞した。

 イスラム研究者の池内恵(さとし)さんは息子、天文学者の池内了(さとる)さんは弟。

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