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樹木モチーフの絵画展示 奈良市の大和文華館

富岡鉄斎筆「古木図屏風」左隻(大和文華館提供)
富岡鉄斎筆「古木図屏風」左隻(大和文華館提供)

 樹木をモチーフにした絵画を紹介する「樹のちから-東洋美術における樹木の表現」展が、奈良市学園南の大和文華館で開かれている。中国、朝鮮、日本の作品計37件を展示する。29日まで。

 東洋美術において樹木は画中の季節を伝えるとともに人の姿、生きようにも重ねられ、描かれてきた。今回はこうした樹木の多彩な表現を楽しんでもらう。

 国内の展示品には、重文の伝周文筆「山水図屏風(びょうぶ)」(室町)があるほか、山本梅逸筆「高士観瀑図(こうしかんばくず)」(江戸)は松や水流が描かれ、文人の理想世界が表現されている。また、菱田春草の「晩秋図」(明治)は暮れゆく晩秋の森が叙情的に描かれ、富岡鉄斎の「古木図屏風」左隻(明治~大正)は老木や石に高潔な老人の精神が投影されている。

 開館時間は午前10時~午後5時。月曜休館。入館料は一般620円、高校・大学生410円、小・中学生無料。15日午後2時から、同志社大の河野道房教授が「樹々のイメージ-東アジアの樹木表現とその意味」と題して特別講演する。

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