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大阪城の堀を泳ぐ スポーツ大会を観光名所で開催

昨年開催の「大阪城トライアスロン2018」でスイムで堀に飛び込む選手たち=平成30年6月、大阪市(c)Satoshi TAKASAKI/JTU
昨年開催の「大阪城トライアスロン2018」でスイムで堀に飛び込む選手たち=平成30年6月、大阪市(c)Satoshi TAKASAKI/JTU

 関西でインバウンド(訪日外国人客)が増加する中、スポーツを通して観光客を呼び込む「スポーツツーリズム」の重要性が高まっている。9月22日に開催される「大阪城トライアスロン2019」も、観光客へのアピールを目指す大会の一つ。スイムで城の堀を泳ぐのが最大の特徴で、大会組織委員会は「大阪城は大阪のシンボルともいえる場所。外国人観光客にも関心を持ってもらえる」と意義を強調する。(丸山和郎)

 ■観光客も観戦

 トライアスロンのスイムは海の沖合を泳ぐのが一般的だが、今年で3回目を迎える大阪城トライアスロンは城の堀を泳ぐ珍しい大会だ。第1回大会が開催された平成29年には、約6万5千人の観客動員や経済効果などが評価され、スポーツ庁などが主管する「スポーツ文化ツーリズムアワード」のチャレンジ部門を受賞した。

 大会組織委の樋元四郎事務局長は「大阪城の年間入館者数は200万人を超える。トライアスロンはなじみの少ない競技だが、観光客も気軽に観戦でき、身近に感じてもらえる」と話す。

 東京五輪・パラリンピックのテスト大会が今月15~18日に開催され、パラトライアスロンのワールドカップ(17日)では、会場となる東京・お台場海浜公園の水質悪化でスイムが中止になる事態になった。大阪城トライアスロンの開催にあたっても、当初は堀の水質が懸念されたが、水質検査の結果、水に問題はなく、透明度も高かった。

 外海とは違って、水の循環装置を使って大会前から水質浄化を図ることもできる。大会組織委は「大阪湾や周辺の河川に比べてもきれい」と太鼓判を押す。

 ■都市の魅力を世界に

 大阪城という観光資源を生かした大会はトライアスロンに限らない。平成23年に始まり、毎年秋に開催されている市民参加型の大阪マラソンも、今年からコースが変更される。ゴール地点が従来のインテックス大阪(大阪市住之江区)から大阪城公園に移り、天守閣が一望できるようになるのがポイント。市民ランナーの関心も高まっている。

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