PR

ライフ ライフ

芭蕉自筆の優品約20点公開 出光美術館 奥の細道330年記念

 紀行文の傑作、松尾芭蕉(1644~94年)の「おくのほそ道」。芭蕉が奥の細道の旅に出て今年で330年になるのを記念し、出光美術館(東京・丸の内)は31日からコレクションや他館の名品など芭蕉自筆作品を中心に公開する。

 芭蕉が門人の河合曾良(そら)を随行し、西行(さいぎょう)を慕って奥の細道へ歌枕をめぐる旅に出たのは、元禄2(1689)年3月下旬のこと。白河の関を越え、松島・平泉などをへて、越後・越中・加賀・越前、そして8月下旬に美濃大垣に到着。約2400キロにわたる旅路では、優れた俳諧作品以外に、自筆の短冊や懐紙も残している。

 出光美術館では、コレクションの中から厳選し、他館の名品を含め約20点の芭蕉自筆の優品を公開する。芭蕉の書にも親しめる機会となるが、注目は芭蕉が多くの旅の中から印象深い場面を取り上げて描いた「旅路の画巻」だ。余白に句が書き込まれる予定だったが、芭蕉が亡くなったため“未完”に終わった。同館では26年ぶりの展示となる。

 芭蕉の門人たちも多くの俳諧作品や俳画を残しており、芭蕉とのコラボレーション作品も見どころの一つとなっている。

 9月29日まで。月曜休。一般1000円。問い合わせはハローダイヤル03・5777・8600。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ