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髪型、長時間キープ マンダムと京大が整髪技術開発

マネキンを手に、新開発の整髪技術について説明するマンダムの占部駿主事(右)=京都市左京区
マネキンを手に、新開発の整髪技術について説明するマンダムの占部駿主事(右)=京都市左京区

 湿気に強く、自然な仕上がりの髪形が長時間保てる新たな整髪技術を開発したと、化粧品会社「マンダム」(大阪市)と京都大化学研究所の磯崎勝弘助教らのチームが発表した。化粧品などに使われている保湿成分を毛髪に浸透させることで毛髪内部の構造が強まり、髪形が湿気で崩れやすくなるのを防ぐ。商品化に向けて開発を進めている。

 マンダムによると、ワックスなど従来の整髪料は毛髪の外側に付けて、毛髪同士を固めることで髪形を保つ。整髪料が多いほど「キープ力」は上がるが、見た目のつやが増すなど質感も大きく変化する。近年は、つやを抑えた自然な仕上がりを好む傾向が強まっているといい、同社はキープ力と見た目の自然さを両立する新たな整髪技術の開発を目指していた。

 チームは、水分によって毛髪内部のタンパク質の結合が切られ、髪の形状が変化することに着目。海外の化粧品などで保湿成分として使われている「α-ケトグルタル酸」を毛髪に染みこませたところ、湿気に強い結合が毛髪内部に形成されることを発見した。

 α-ケトグルタル酸を使った整髪料は、湿度80%の高湿度下でも髪形が大きく崩れるのを防ぎ、セットしたときの見た目や手触りも自然に近い仕上がりになった。安全性も確かめられ、水で洗い流せるという。

 マンダム技術開発センターの占部駿主事は「自然な仕上がりとキープ力の両立は永遠のテーマだった。髪形のセットに悩む人に使ってもらえるよう商品化につなげたい」と話した。(桑村大)

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