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徳島県でも公立の夜間中学開校へ 令和3年春 都道府県立は全国初

夜間中学が併設される徳島県立徳島中央高校=8月12日午後、徳島市
夜間中学が併設される徳島県立徳島中央高校=8月12日午後、徳島市

 戦争や貧困のために義務養育を受けられなかった人や、不登校などを理由に学び直しを希望する人が学ぶ夜間中学。徳島県は令和3年春に県立の夜間中学校を開設することを決めた。定時制課程のある県立徳島中央高校(徳島市)に併設する計画で、開校に向けてさまざまな準備を進めている。現在、全国にある夜間中学33校は市立か区立で、開校すれば全国初の都道府県立の夜間中学となる。

 文部科学省は教育機会確保法に基づき、都道府県に少なくとも1校は夜間中学を設置するよう促している。今春、埼玉県川口市と千葉県松戸市で2校が開校したが、夜間中学があるのは9都府県にとどまる。四国には一校もないが、設置主体は決まっていないものの高知県で開校を見据えた動きが進んでいる。

 徳島県では、県教育委員会と市町村教委、中学校長会で組織する協議会が発足。県内の実態に応じた夜間中学のあり方について、検討を重ねてきた。

 平成27~28年度には識字学級や外国人を対象に調査を実施したところ、学び直しを必要とする人や外国籍の人の一定のニーズがあり、夜間中学が必要と判断。「市町村をまたいで広域に生徒を受け入れられる学校を設置することが望ましい」と結論づけた。

 国は夜間中学の設置を推進するため、29年度から、市町村だけでなく都道府県が夜間中学を設置する場合でも教職員給与費の3分の1を負担するようにした。

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