PR

ライフ ライフ

韓国、放射性物質の検査強化 日露両国からの輸入品

日露両国からの輸入品に関し、放射性物質の検査強化に踏み切った韓国の文在寅大統領=15日、韓国・天安(ロイター)
日露両国からの輸入品に関し、放射性物質の検査強化に踏み切った韓国の文在寅大統領=15日、韓国・天安(ロイター)

 【ソウル=名村隆寛】韓国環境省は16日、日本とロシアから廃プラスチックなどリサイクル用廃棄物を輸入する際に、放射性物質と重金属の検査を強化することを発表した。

 対象は日露両国から輸入された廃プラスチック、廃タイヤ、廃バッテリーの3品目。輸入申告時に公認機関の検査書や分析書を提出するが、この内容の点検はこれまでの3カ月に1回から毎月1回となる。

 放射性物質の検査は、これまでどおり汚染の可能性がある日露からの輸入に限って点検する方針。輸入業者への立ち入り点検も、3カ月に1回から月1回以上に厳格化される。

 検査強化について同省は「輸入廃棄物の放射性物質などに対する国民の懸念が高まっていることを考慮した」と説明している。

 韓国は今月8日に、ほぼ全量を日本から輸入している石炭灰の放射性物質の検査強化を発表。韓国外務省も13日、東京電力福島第1原発の処理水問題に対応していく方針を表明したばかり。聯合ニュースなど韓国メディアは「日本による輸出管理厳格化への対抗措置」と受け止めている。

 韓国で2018年の廃プラスチックの輸入先は日本や米国、フィリピン、オランダなどからで計約16万6千トン。このうち、日本からが約6万6121トンだった。廃バッテリーは計約46万9979トンのうち、日本は約7万1123トン。廃タイヤは計約24万トンのうち、約6923トンだった。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ