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地域共助で介護予防「テンミリオンハウス」 気持ち通いあうこと ほんとに楽しい

みんなで昼食をとるのが楽しい時間
みんなで昼食をとるのが楽しい時間
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 「介護予防」「認知症予防」を掲げたユニークな事業が東京都武蔵野市で行われている。高齢者の暮らしを近隣住民が支える「共助」の取り組み。子育てを終えた世代の女性たちがスタッフとなり、地域コミュニティーの活性化に力を尽くしている。

「第2の家」に…

 「今日のお料理はですねぇ…」

 庭に面した広い居間に、陽光が差し込む。テーブルを囲んだ利用者の前に、昼食が並べられる。この日のメニューはゴボウの混ぜご飯、肉巻き、白あえ、茶碗(ちゃわん)蒸し、漬物、みそ汁、デザートのスイカ。スタッフが食材や調理法を説明する。

 武蔵野市西久保の民家「テンミリオンハウス 川路さんち」は市内の高齢者に開放されている。編み物や書道、コーラスといったプログラムがあり、月1回程度はイベントも。利用料は1日100円。昼食は500円で食べられる。「第2の家」として気軽に利用してもらうのが目標だ。

子育て終え参加

 「テンミリオンハウス」は、武蔵野市が介護保険の適用されない元気な高齢者をサポートするために始めた。運営者に年間1千万(テンミリオン)円の補助金を出す。市内に8カ所あり、住民グループやNPO法人などが管理・運営する。「川路さんち」は約20年前にオープンした第1号。運営にあたるのは地域住民によるグループ「萩の会」だ。代表の平山京子さん(72)は開設後間もなく、友人に誘われて参加した。

 「一緒に料理作ってくれない? って言われて、それならできるかなって。子育ても終わっていたし、地元で役に立てるならやろう、と思ったんです」。参加してからは自身も友達を誘い、3年前から代表に。

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