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終戦の日に平和の願い鳴り響く 滋賀・大津の石山寺

「平和の鐘撞き」に参加した参拝客ら=15日午後、大津市の石山寺
「平和の鐘撞き」に参加した参拝客ら=15日午後、大津市の石山寺

 74回目の終戦の日を迎えた15日、大津市の石山寺では、毎年恒例の「平和の鐘撞(つ)き」が行われ、参加者らが戦没者の冥福を祈るとともに、平和への祈りをささげた。

 この日は台風10号の接近に伴い、地元の小学生の参加は取りやめに。寺の職員6人と参拝客のみで鐘を鳴らした。参加者は源頼朝が寄進したと伝わる重要文化財の鐘楼の前で列を作り、綱を引いて鐘を次々とついて平和を願った。

 終戦の日の正午に鐘を鳴らし、戦没者を悼む行事として毎年行われてきた。平成元年からは恒久平和都市宣言をした大津市が「鐘撞き」に合わせて平和式典を行ってきたが、今年は熱中症対策のため廃止となった。このため、各寺院は独自に鐘を鳴らした。

 埼玉県新座市から父親と訪れた中学1年、小松愛理さん(12)は「平和は大事だという思いから鐘をついた。参加できてよかった」と話していた。

 石山寺の職員、遠江(とうのえ)隆行さん(60)は「台風の影響で子供たちが来られなかったのは残念だが、来られない人の分も背負って鐘をついた。悪天候のなか、鐘をついてくれた参拝客には感謝している」と語った。

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