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へしこにソースカツ丼 福井はご当地グルメの宝庫

サバのへしこの刺身
サバのへしこの刺身

 若狭湾に面した福井県。大阪からJR特急サンダーバードで約2時間の場所にありながらなかなか訪れる機会がない。だがいざ行ってみると魅力的なご当地グルメが盛りだくさんだった。

 JR福井駅(福井市)に到着して最初に出迎えてくれたのが、駅前の巨大な恐竜モニュメントだ。福井県は国内随一の恐竜化石の産出地。勝山市には国内最大級の恐竜博物館もある。

 並んでいるのは、フクイラプトル、フクイティタン、フクイサウルスと、いずれも福井県内で化石が発見された恐竜で、周りには迫力満点の姿をより近くで見ようと、子供たちが集まっている。同県越前市から訪れた大塚叶真君(3)も「恐竜大好き」と笑顔で話す。

 出張の楽しみといえば、やはり晩ご飯だ。取材の帰り道に通りかかった居酒屋「錦輝」に入ることにした。

 まずは、地酒を一杯。すっきりとしていて飲みやすい。あては、サバをぬか漬けにした「へしこ」の刺し身。塩辛いが、少しずつ食べるとくせの強いうまみがやみつきになり、日本酒がすすむ。店主の錦織敬司さん(55)は「『漬け込む』を福井弁で『へしこむ』と言うんですよ」と教えてくれた。他にも、イカやフグのへしこがあるんだそう。

 しめは、福井名物のソースカツ丼だ。卵でとじたいわゆるカツ丼ではなく、ソースにつけ込んだカツが白いご飯の上にのっている。カツは軟らかく、何よりもご飯がおいしい。シンプルだからこそ米の甘みが際立つ、米どころならではの食べ方なのだろう。

 「ほかにも、ソバに大根おろしをそえた『おろしそば』など、海の幸以外にも福井にはおいしいものがいっぱいありますよ」と錦織さん。1泊2日なのが名残惜しい福井の出張だった。(江森梓)

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