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障害者にアート伝えた亡き母への思い、5年越しに結実 兵庫・西宮で作品展&ダンス公演

母の世界観

 里依子さんの遺作のうち絵画4作品と同名の詩による「蒼い森」シリーズは、美夢さんの心に母の姿そのものとして刻まれている。

 「母の空想の世界は、どこまでも深く神秘的。教室での明るく積極的な母ではなく、内面の暗くて弱い部分が表れています」

 そんな里依子さんを描くコンテンポラリー・ダンス作品「蒼い森」は、約1時間に及ぶ演出・振り付けを美夢さん一人でやり切った。劇中では出演者7人のうち2人が里依子さん役を担当。外側から見える「陽の姿」を友人が、内側の「陰の姿」は美夢さんが演じる。

 「母の世界観を、共演者とディスカッションを重ねつつ稽古しています。思い出のアトリエも、ダンスで表現するんですよ」

 芸術家として大きく成長した姿を、亡き母に披露する日が近付いてきた。(上野嘉之)

◇        ◇

 展覧会「が・らんふParty展 リターンズ」は8月28日~9月1日、西宮市甲東ホール展示室で。入場無料。

 ダンス公演「蒼い森」は30日午後6時、31日午後1時、同5時の3回、同ホールで。入場料は一般2500円、学生2000円、障害者500円、介助者(1人まで)1000円。チケット予約はCoRichチケット!(https://ticket.corich.jp/apply/99494/)へ。

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