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障害者にアート伝えた亡き母への思い、5年越しに結実 兵庫・西宮で作品展&ダンス公演

ダンス公演「蒼い森」に向けて共演者と稽古に励む川原美夢さん(右)=兵庫県西宮市(上野嘉之撮影)
ダンス公演「蒼い森」に向けて共演者と稽古に励む川原美夢さん(右)=兵庫県西宮市(上野嘉之撮影)
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 兵庫県西宮市で知的障害者らにアートを教えていた川原里依子(りえこ)さんが5年前、46歳の若さで急逝した。まな娘でダンサーの美夢(みゆ)さん(26)は当時、母が情熱を注いだアトリエの閉鎖に追い込まれたが、「絶対にこれで終わりにしない」と誓った。今夏、美夢さんはアトリエの生徒たちの作品を集めて“復活”の展覧会を開く。さらに、母の人生をテーマにしたダンス作品を創作。仲間たちと舞台で公演し、アトリエの活動をさらに発展させて天国の母にささげる。

真っすぐなエネルギー

 亡くなった里依子さんは、専門学校でデザインや絵画を学んだ後、西宮市の授産施設で障害者に絵画や造形の指導に携わった。平成9年に「アトリエ が・らんふ」を開設。障害者と健常者が一緒に学べるアート教室を運営し、生徒たちの作品展を何度も開いた。

 美夢さんは幼い頃から母のアトリエで、障害のある子たちと一緒にアートを学んだ。教室は「自分の体をキャンパスにしてペイントしたりと、とても楽しかった」と振り返る。

 「障害のある子は、上手に描く欲よりも、心のままに真っすぐなエネルギーで表現していました」

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