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“赤いクワガタ”関西にも出没 触るとカブレ

 ヒラズゲンセイと同じ毒を持つ昆虫は他にもいる。カミキリと形がよく似た別種の「アオカミキリモドキ」がそれで、全国の平地から山地まで広く分布。体長1・5センチ程度で、成虫は夏に多くみられる。

 夜になると灯火に集まるので、家の中に侵入してしまうことも。山田学芸員は「ハネが光沢のある緑色で頭から首にかけてはオレンジ色。鮮やかな色彩なので、きれいな昆虫だと思って触りたくなるかも」と注意喚起している。

捕殺奨励金制度も

 一方、本家のカミキリムシの仲間で、毒こそないものの人間の生活に重大な悪影響を及ぼしているのが「クビアカツヤカミキリ」だ。

 もともとは中国や台湾に生息し、光沢のある黒色の体に首の赤色、お香のようなにおいを放つのが特徴。体長3~4センチでバラ科の樹木に産卵し、幼虫は樹木の内部を食い荒らしながら2~3年で成虫になる。モモやウメが食害を受けると、木が枯れたり実が大きくならなかったりする。

 日本では平成24年に愛知県で初めて見つかり、30年に特定外来生物に指定された。大阪府など7都府県に分布が拡大している。

 サクラに深刻な被害が出ている群馬県館林市では今年5~8月、成虫を捕殺して市の窓口に提出すれば、400匹を上限に1匹につき50円を交付する奨励金制度を創設した。すでに5千匹以上が持ち込まれているという。

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