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平和への思いがにじむ太田三郎の個展

太田三郎「岩口愛良」
太田三郎「岩口愛良」

 人物の写真や植物の種などを切手の形にした作品で知られる美術家、太田三郎(69)の個展が東京・銀座のギャラリーで開かれている。

 今回発表しているのは、第二次大戦を題材にしたシリーズの12作目。陶磁器の町、長崎県波佐見(はさみ)町にある高校の生徒が作った陶板を作品にした。焼き物の材料には、長崎原爆資料館(長崎市)に寄贈された千羽鶴を使用。折り鶴は通常1年間展示した後、再生紙としてリサイクルされるが、再生困難なものを利用したという。折り鶴を燃やし、灰を陶土に混ぜたり釉薬(ゆうやく)として利用。平和を象徴するハトなどをデザインした陶板となって生まれ変わった。太田は写真に撮り作品化。モノクロームの穏やかな画面からは平和への思いがにじみ出る。17日まで(11~14日休)、コバヤシ画廊03・3561・0515。

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