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北方領土元島民ら空路で墓参へ 70人参加、3回目

北海道・中標津空港で出発前に記念撮影する北方領土の元島民ら=10日午前
北海道・中標津空港で出発前に記念撮影する北方領土の元島民ら=10日午前

 北方領土の元島民らが10日、択捉(えとろふ)、国後(くなしり)両島を空路で訪れ墓参するため、北海道・中標津(なかしべつ)空港をチャーター機で出発した。空路墓参は高齢化が進む元島民の負担軽減を目的に平成29年から始まり、今回で3回目。約70人が参加し1泊2日の日程で慰霊式を行う。

 元島民らは国後島の空港で入域手続き後に2班に分かれ、両島の計3カ所の墓を訪れる予定。

 9日の結団式では、国後島の元島民の大塚小弥太団長(90)が「故郷に眠る多くのみ霊の慰霊ができることは、この上ない喜びだ」と話した。

 昨年7月に行われた空路墓参では、入域手続きの際に政府関係者らの衛星携帯電話6台がロシア当局に没収されるトラブルが発生した。

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