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函館の最古観覧車、今も活躍 レトロさ人気、秋には国の文化財に

北海道函館市の遊園地「こどものくに」にある現役で国内最古の観覧車=9日
北海道函館市の遊園地「こどものくに」にある現役で国内最古の観覧車=9日

 北海道函館市にある現役で国内最古の観覧車が人気を集めている。昭和25年に建設され、現在の観覧車のモデルの一つとなっていることから、今秋には国の登録有形文化財になる。レトロな色合いと高さ10メートルの小柄で愛らしい見た目が特徴だ。

 八角形のフレームに赤やピンク、黄色などのカラフルなゴンドラが計8台つり下げられている。日本では珍しい2人乗りの長椅子型で、屋根はあるが扉や壁はなく、回り始めると体に風を受け開放感がある。3分45秒ほどでゆっくりと1周し、晴れの日には最上部から津軽海峡が見える。

 当初は函館市にほど近い大沼のほとりにあったが、40年に同市の遊園地「こどものくに」に移設して現在に至る。

 遊園地を運営する北海興業の加藤大地マネジャー(20)は「たくさんの人の思い出を乗せて回ってきた。最近は文化財答申で注目され道外からの観光客も増えている」と話す。

 今年1~4月には数十年ぶりの大規模改修を実施し、ゴンドラを古いカラー写真を基にペンキで色を塗り直した。

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