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落語界期待のホープ 柳亭小痴楽が真打ち昇進会見 同世代のトップを目指す

柳亭小痴楽(前列右)の真打ち昇進に会見に出席した、師匠の柳亭楽輔(同左)と(後列左から)春風亭柳橋、春風亭昇太、三遊亭小遊三、桂米助の落語芸術協会役員=東京・新宿
柳亭小痴楽(前列右)の真打ち昇進に会見に出席した、師匠の柳亭楽輔(同左)と(後列左から)春風亭柳橋、春風亭昇太、三遊亭小遊三、桂米助の落語芸術協会役員=東京・新宿
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 落語芸術協会(春風亭昇太会長)所属の落語家、柳亭小痴楽(30)の真打ち昇進会見が9日、東京都新宿区の京王プラザホテルで行われた。

 小痴楽は5代目柳亭痴楽(故人)の次男で、平成17年10月に初高座。痴楽没後、21年9月に痴楽の弟弟子、柳亭楽輔の門下となり、同年11月に二ツ目昇進を果たした。そして、講談師の神田松之丞らと11人でユニット「成金」を結成。二ツ目ブームを巻き起こしている。

 同協会での真打ち昇進は例年5月で、本来なら来年5月の昇進だったが、人気、実力が評価され、前倒ししての9月の昇進が決定。同協会単独での真打昇進は、平成16年の桂米福以来15年ぶり。同協会の期待のほどが分かる。

 この日は師匠の楽輔をはじめ、6月に同協会会長に就任した春風亭昇太、副会長の春風亭柳橋、参事の桂米助、三遊亭小遊三らも同席した。

 昇太は「会長の春風亭昇太でございます。そして、新婚です」と自ら新婚ネタで切り出した後、「協会としても大変期待している真打ちです」と小痴楽を紹介。米助は「隣にいる小遊三と小痴楽のおやじ(痴楽)で“落語界のキャンディーズ”と名乗るほど仲が良かった。おいっ子が真打ちになる感じ」と感慨深げに語り、小遊三も「協会の後輩というより、親戚(しんせき)の子供が真打ちになった思いだけど、今回は痴楽襲名への予備段階としての昇進だと思っている」と期待感を示した。

 最後にマイクを握った小痴楽は「何も考えてこなかったので」としばし沈黙。しかし“ささやき戦術”で何か言わせようとする楽輔に「師匠、吉兆は古いです」と突っ込みを入れつつ、「同期、後輩にすごい人が多いので、負けないように頑張って、若い人たちが落語に興味を持つ入り口になりたい。(痴楽襲名は)そう言ってくださっている師匠方が生きているうちに襲名したい。あと2、3年でやらなきゃいけない」と、毒舌を含みながら、力強く抱負を語った。

 真打ち昇進披露は、東京都新宿区の新宿末廣亭の9月下席・夜の部(9月21~30日、午後5時開演)を皮切りに、11月20日まで行われる。

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