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戦没者遺骨収集 焼骨せずは「選択肢」 遺族会の異論で軌道修正

 先の大戦における戦没者の遺骨収集事業をめぐり、厚生労働省の有識者会議は2日、現地で焼骨せずに国内に持ち帰る方針を「選択肢」とした上で、遺族感情に配慮して慎重に進めるべきだとの意見を取りまとめ、厚労省に提言した。

 DNA型鑑定による身元特定を進めるため、原則全ての遺骨を焼かずに持ち帰る方向性を確認していたが、前回会合で日本遺族会から「鑑定が期待できない」などと異論が出たことを受け、軌道修正した。厚労省は「どのケースで焼骨せずに持ち帰るのか、遺族会と相談しながら決めていきたい」としている。

 提言では、現地で焼骨しない場合でも従来通りに追悼式を行うなど、戦没者慰霊を丁重に実施するべきと明記。さらに、遺骨の送還手段や防疫面での対策、鑑定の手順、保管場所などについて、厚労省で検討する必要があるとした。

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