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狩猟わなでコウノトリ負傷 兵庫・豊岡、県警捜査

狩猟用のわなを足に絡ませた状態で帰巣したコウノトリ=7月24日、兵庫県豊岡市(同市提供)
狩猟用のわなを足に絡ませた状態で帰巣したコウノトリ=7月24日、兵庫県豊岡市(同市提供)

 兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)は31日、国の特別天然記念物コウノトリの幼鳥1羽が、狩猟用のわなに左足を挟まれ、指の一部が壊死したと発表した。兵庫県警豊岡北署は鳥獣保護法違反の疑いがあるとみて調べる。

 同公園によると、24日、豊岡市の戸島湿地にある人工巣塔で「トラバサミ」と呼ばれるわなを足に絡ませた状態で帰巣した雄の幼鳥を発見。捕獲に向けた餌付けや観察を続けていたところ、30日に指の一部が壊死により脱落したことを確認した。わなは指とともに外れたという。

 トラバサミの使用は法律で原則禁止されている。負傷した幼鳥は、飛んだり歩いたりできるが、同公園は早急に捕獲し治療する方針。

 同公園の担当者は「わなは違法に設置された可能性がある。コウノトリの安全を守るため絶対にやめてほしい」と訴えている。

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